ヘルパー資格取得について

実は「ホームヘルパー」という呼称は、介護福祉士や社会福祉士のような資格名ではありません。それゆえ、ホームヘルパーになるための資格試験があるわけでもありません。
現在、ホームヘルパー養成研修には2~1級、さらに介護職員基礎研修というコースがあり、それぞれの研修を修了した人を各研修別のスキルを持つホームヘルパーとして認定しています。ただし、この「○級」はあくまで「利用者がヘルパーの実力を推し量るバロメーターとしての肩書」なのです。

以下に各級の詳細を説明します。

ホームヘルパー2級

実際のサービス提供を前提とした研修内容で、この課程を修了してはじめて現場で働かせる事業者も多い。本格的な実技・実習があり、介護実習を2日間かけてマスターしたり、ホームヘルプサービスの現場に同行して実際の仕事内容を体験したりします。
【合計研修時間 130時間】

ホームヘルパー1級

技能や知識を身につけるだけではなく、たとえばチームケアにおいてほかのスタッフとどう連携を取るかなどのマネジメントスキルを学びます。また3年ごとに受ける継続養成研修では、主任ヘルパークラスの人が修得しておくべき内容を随時学びます。
【合計研修時間 230時間】

介護職員基礎研修

今後さらに求められる、介護職員のより高い専門性とサービスの質に対応するため、平成18年度に創設された研修。基礎的な介護技術の他、社会福祉の理念や社会保障制度の仕組みなどを講義や実習で学びます。終了後は、ホームヘルパー1級よりも上位の位置付けとなり、サービス提供責任者として勤務することが可能になります。
【合計研修時間500時間(条件により免除あり)】

また、養成研修は行政系と民間系の講座があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分にあった講座を選択しましょう。

【行政系】(市区町村や社会福祉協議会が実施)

○メリット
受講料が低額
身近で情報収集ができる
通学制なので、疑問点などを講師にすぐに確認できる

○デメリット
受講人数に限りがある(抽選の場合も)
受講後に登録を義務付けるなど、要件が厳しい場合が多い
基本的に通学制のため、仕事がある人などにとっては学習が難しい

【民間系】(厚生労働省や都道府県知事から指定を受けた民間企業や学校法人が実施)

○メリット
受講要件や募集人員の制限が比較的ゆるやか
実習以外は通信学習も選択でき、自分のペースにあわせることができる
厚生労働省指定の教科書以外に、オリジナルの教材に富んでいる
受講後、その業者のホームヘルパーとして無料登録できるなどのアフターフォローがある

○デメリット
数万円の受講料がかかる
修了までに3~6ヵ月ほどの期間が必要

ホームヘルパーが活躍するステージ

ホームヘルパーの所属先は、大きく分けて行政機関と民間団体(営利、非営利)があります。以下にそれぞれの特徴を解説しますので、職場選びの参考にしてください。

1.民間の介護サービス会社

介護保険制度によって訪問介護などのサービス事業に参入するようになった、株式会社などの民営法人

2.社会福祉法人・医療法人など

訪問介護のほか、施設や通所など多様な介護保険サービスを手がける。採用されると、適性にあったサービスに配属される

3.社会福祉協議会

社会福祉事業法に基づく団体で、市区町村、都道府県、および中央の各段階に組織される。地域福祉促進をテーマにさまざまな活動を展開

4.JA・生活協同組合

協同組合とは、一般の消費者などがその生活を向上させることを目的として出資する組合のこと。JAや生協がその代表

5.ボランティア団体・NPO法人

ホームヘルプサービスの場合、交通費などの実費だけを徴収する有償ボランティアも目立つ。NPO法人を立ち上げ、介護保険のサービス事業者指定を受けることも

6.市町村

行政機関が直接手がけるサービスは、地域住民が最低限度の生活を送れることが目的。利用者にとっては安心感があり、雇用条件は安定している

ホームヘルパーのための職場選びのポイント

上記のように行政機関と民間団体が横一線になる中、ホームヘルパーの就労環境も大きく変化しています。これから先に就職先を考える場合、行政機関か民間団体かなどの大きな区分ではなく、自分の働きたい条件をもっと明確にしておく必要があります。以下にチェック項目を設けました。新しい職場探しに、また今働いている職場のチェックにぜひ役立ててください!
自分にとって働きやすいエリアか?
時間帯は自分のライフスタイルに合っているか?
給与は適正か?
休暇はしっかり取れているか?
常勤もしくは非常勤など、自分の望む働き方ができているか?
自分の技能が業務に活かされているか?

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