看護師の職場あれこれ

以前掲載したコラムの中でもお話しをしましたが、 看護が関わる(働く)場所は案外たくさんあります。 そんな看護業界で働くあなたのために、今回は看護師のアレコレをお話しします。

1、自分のやってみたい看護を見つけよう!

働く場所によって、看護師に求められるスキル・専門知識などはそれぞれに違います。
基本的に療養上の世話を行うということですが、 そこから多岐に渡ってさまざまな看護の種類・方法があります。

新卒で就職する時は、すべてが初めてなので、「自分のやりたい看護は?」と聞かれても、 よく分からないし決まっていないと思います。 もちろん、確固たる強い信念を持って看護師を目指した人なら、 それらも持ち合わせているでしょう。
私自身も、現場で新人の看護師の指導に携わることは多々ありますが、 最初から「自分のやりたい看護は何?」という質問はしません。 ある程度の時期が経った頃に話をして、患者さんに対してのケアに生かしてもらう方針です。

転職を考えている皆さんは、自分の看護やりたい看護を見つけた、 または、見つけたいと思って転職されると思います。 そこで、自分のやりたい看護を早くに見つけ、それに向かって頑張ることで、看護の現場で輝いて仕事ができます。

しかし、自分のやりたい看護を見つける作業は簡単なことではありません。 色々な患者さんやスタッフと関わることで、自分自身が磨かれ成長して 少しずつ確立されていくものだと思います。
現場で輝くには時間がかかる場合もありますが、是非取り組んでもらいたいです。

2、人間関係の煩わしさをうまく味方にしよう!

同僚との関係が難しい面もありますが、圧倒的に多いのは、 上司や後輩との関係で悩むことが多いのではないでしょうか?
上司との関係は、自身に対する期待や仕事に対する苦言も含め、  強い口調になることは多くあると思います。

また、後輩とのやりとりでは、自分の指導方法が担当の新人看護師と合わなくて、 思い悩むこともあるでしょう。 新人ではない後輩看護師でも、意見の違いからぶつかることもあるでしょう。

看護の現場での人間関係の煩わしさは、何もスタッフ間だけの問題ではなく 患者自身や、その家族にまで及ぶ場合も多くあります。 ある意味、人間対人間の関係で成り立っている仕事です。人が好きでないと勤まらない職種です。

そこで、コミュニケーション能力やチームワーク能力のある人は、 人間関係をうまく保ち潤滑にすることができます。看護師の仕事内容で考えると、コミュニケーション能力が高いと多方面からの情報収集が可能です。 看護師間の意見交換・家族からの情報・他のコメディカルスタッフから情報を得ることで看護に生かせるヒントが沢山あります。

コミュニケーション方法には、「言語的コミュニケーション」と「非言語的コミュニケーション」 と言われる2つの方法があります。
前者はある程度の領域まではできることが多いですが、後者は日々努力を要すものです。
年数を得て技術に磨きがかかります。 これは、言葉を話せない患者さんだけに通ずることではなく、 スタッフの行動や表情から何かしら「読み取る」「見て学ぶ」という技術に繋がります。 2つのコミュニケーション技術を使い分け、その能力を高めること。

もうひとつは、自分自身を少しだけ周囲に見せるということもポイントです。
普段から、自分の趣味や興味がある事柄、また日常生活で起こった出来事などを話していると、 そこから話が盛り上がったり、新たな発見があるかもしれません。 それが、チームワーク能力を高めることに繋がります。

実践することは難しいですが、是非コミュニケーション能力とチームワーク能力を用いて、人間関係の煩わしさを味方につけてください。 そして、現場で輝く道を歩いてください。

看護職の仕事はどうですか?」と聞かれた時、あなたならどう答えますか?
「やりがいのある仕事です」こう答える人が少なくはないでしょう。   仕事の中で何にやりがいを見つけるかは個々に違うと思います。
でも、患者さんに頼られた、感謝の言葉を言ってもらえた経験からやりがいを感じる人は多いと思います。私達看護職に張り合いと潤いをもたらしてくれる大切な経験です。一般的に世話好きな人は、看護師に向いているとか、人と人とのコミュニケーションを大切にする人は向いているとか言われますが、 これだけでは看護師になっても続けることが難しいです。 なぜなら、患者さんをお世話するにはさまざまな所で体力も精神力も使うからです。

1、看護の現場は心と体が資本看護職の仕事は、心や身体に負担が大きく、体力がないと勤まらない仕事です。 でもこれらを差し引いても、「やりがいがある仕事です」と言えてかつ、続けていけるポイントを紹介しましょう。
2、ストレスを上手に解消しよう
この業界に関わらず仕事を続けるにあたって、心身のストレスは常についてまわります。 看護職でも、最先端の医療技術の中で働いている人達や、命と直結している救命の現場で働いている人の 精神的ストレスは格別に違うのかなと思います。
感じる大きさの違いはあれど、ストレスに負けていたのでは話にならないので、 うまく付き合って解消しなくてはなりません。自分に合ったストレス解消方法を見つけましょう。
3. 身体のストレス解消法”

立ち仕事が基本の看護職です。腰・足の疲れは悩みの種です。特に病棟で夜勤業務をしている人には、腰痛は職業病、しかも慢性的という人が多いです。足や腰の疲れを軽くしてくれるさまざまなグッズが色々あります。 これらを使って体にかかる負担を軽くすることもストレスを貯めないひとつの方法になります。看護専門情報誌などには、靴や靴下・ストッキングから腰痛ベルトまで色々な種類の商品が載っています。 これらを見比べて商品を選ぶのも楽しいです。

その他には、好きな香りの入浴剤を入れたお風呂にゆっくりと浸かったり、 ストレッチをするのもお勧めです。 自宅ではなく、広いお風呂に入りゆっくりする方法もあります 近くにスパ、いわゆる色々な種類のお風呂が楽しめるスーパー銭湯みたいな施設があれば、 そこを利用すると効果的だと思います。

私の職場は、このような施設を夜勤明けに利用しているスタッフがいます。私自身もよく利用していて、お風呂で居眠りをすることが多々あります。 マッサージを受けたり、食事もできる施設なのでリラックス効果があり、お勧めします。

4. こころのストレス解消法

先にも述べましたが、命に関わっている職業であるため、精神的ストレスは相当なものです。心のストレスを放っておくと、身体的にも影響を及ぼします。 なるべくプライベートは、ゆっくり過ごせるように色々なプランを考えましょう。

趣味に没頭するもよし、好きなアーティストの曲を聴いたり、 さらに生のライブなどに出掛けて行ったりすると気分もリフレッシュします。私は年に1回、野外ライブに参加するのが楽しみです。他にも、学生時代からの友人と旅行に行ったり、飲み会をしたりと職場以外の人と交流を続けることもストレス発散・軽減になると思います。

もう随分前の話になりますが、以前、一緒に働いていた先輩看護師にお菓子作りがセミプロ級の人がいました。 彼女にはお菓子を作ることがストレス発散だったようで、休憩室にもよく差し入れをしてくれました。差し入れが多いということは今ストレスが貯まっているんだなぁ〜と思ったりもしましたが人にも喜ばれ、自分のストレスも発散できる方法って素敵なことです。               女性の場合は、物を夢中になって作る過程でストレス解消ができる人が多いです。             作品としても楽しめたらよりよいことです。

その他にも、体を動かすことがストレス発散方法だという人も多いです。体は疲れていても、好きなスポーツに取り組むことで、精神的によい影響を得ることができます。 今の職場には、バレーボールとバスケットボールの同好会があり、ミニゲームをしたり、他の職種の人たちと話をすることでさらに輪が広がり、趣味の幅が広がったスタッフもいます。

仕事だけでなく、他に自分を置ける環境や、物を作る趣味があると、 うまくストレスと付き合いながら「やりがいのある仕事」を続けられ、現場でも輝いて見えるのではないでしょうか? 輝いている看護師を目指して頑張りましょう。

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